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マツキヨHDが保険参入、医療3商品を販売。

[ 2017年12月1日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 マツモトキヨシホールディングス(HD)は11月30日、一般消費者向けの保険販売に参入すると発表した。第一生命ホールディングスと業務提携し、健康増進を促すタイプの医療保険3商品を販売する。1日から首都圏の14店舗でパンフレットを配布し、実際の保険商品の販売は子会社のマツモトキヨシ保険サービス(千葉県柏市)が通信販売で手掛ける。

 第一生命HD傘下のネオファースト生命保険が扱う非喫煙者の保険料を割り引く医療保険や健康年齢から保険料を算出する医療保険などを販売する。調剤を併設するドラッグストア「マツモトキヨシ」8店と健康・美容に特化した新型店「マツキヨラボ」6店でパンフレットを配布。グループの従業員向けの保険商品を扱ってきたマツキヨ保険サービスが事業領域を広げ、パンフレットを持ち帰った来店客に保険商品を販売する。

 全国に約1600店を展開するマツキヨHDは順次、取扱店舗を拡大。保険販売の資格を持つマツキヨ保険サービスの社員を店舗に常駐させることも検討する。双方のグループの顧客データを踏まえた保険商品の共同開発も計画する。

 ドラッグストア市場は拡大基調にあるものの、スーパーやコンビニエンスストアとの競合は激化している。ドラッグストアならではの専門性を高めることで他社との差異化を進めるマツキヨHDは2020年までにマツキヨラボを50店に増やす方針。健康への関心が高い消費者を対象とする医療保険も集客の底上げにつながるとみている。

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