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百貨店、高額品が好調、高級時計や冬物衣料、ボーナス商戦、株高・寒波で恩恵。

[ 2017年12月12日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 今冬のボーナス商戦で高額品の売れ行きが好調だ。百貨店は高級時計や冬物衣料の販売が前年よりも伸び、家電量販店ではテレビなどが好調だ。株高などで富裕層の購買が増え、寒波の到来により高品質の婦人コートも売れている。

 公務員や会社員などの冬の賞与が出た12月1〜10日の販売動向を百貨店大手に聞いた。そごう・西武では全17店でコートやアウターの販売が前年同期比で4割増えた。西武池袋本店(東京・豊島)では時計売り場の改装効果もあり、時計の売上高は6割増えた。食品や日用品なども「普段より上質なものを求める傾向は強い」という。

 高島屋では新宿店(東京・渋谷)の売上高が5%伸びた。時計では20万円超の海外高級ブランドが好調で「自分へのご褒美として買う女性が目立った」(同社)。高機能をうたう乳液やクリームなどの化粧品も売れた。

 大丸東京店(東京・千代田)でもカシミヤなどの高品質の婦人コートなどが好調。アクセサリーの平均単価は20万円程度と前年同期より3割以上上がっているという。

 家電量販店では有機ELテレビの伸びが目立つ。4〜10日は「金額ベースで7倍売れた」(ヨドバシカメラ)という。

 ネット販売への関心も高い。アマゾンジャパン(東京・目黒)は11日まで「サイバーマンデーセール」を開催。商業ビルの「渋谷モディ」(東京・渋谷)などでも有料会員の特典を体験できる期間限定店を設け、週末には多くの客が集まった。

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