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インスタ発信、企業は慎重?、国内外、アカウント使い分け。

[ 2017年12月20日 / 日経産業新聞 ]

 写真共有サイト「インスタグラム」に公式アカウントを開設する企業が増えている。日本の月間利用者は2016年末から2割以上増え、2000万人を超えたもよう。有力な広告・販売促進媒体として無視できない存在になってきた。ただ、投稿した写真は交流サイト(SNS)を通じて一気に拡散するため、情報発信は恐る恐るというのが実態のようだ。

 自動車メーカーは日本向け、海外子会社、車種別のようにアカウントを使い分け、海外で先行しているケースが多い。マツダは北米で「上手にインスタを活用している企業」として知られる。現在は18万8000人のフォロワーを獲得している。一方、日本ではアカウントを開設していない。

 航空業界では全日本空輸が延べ34万2000人ものフォロワーを抱える。日本向けアカウントで23万3000人、海外向けで10万9000人。投稿する画像も異なる。日本向けは夜景に浮かぶ飛行機の機体や、女性同士のグループ旅行をイメージした画像が並ぶ。一方、海外向けは観光名所などを紹介している。

 コンビニエンスストアでは、ローソンとセブン―イレブン・ジャパンがトップを争う。日本の店舗数はセブンがリードしているものの、インスタのフォロワーはローソンが8万5200人と、セブン(7万6300人)を上回る。

(石塚史人、矢野摂士)

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