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商品読み取り、レジいらず、マックスバリュ西日本、客に端末貸与。

[ 2018年1月15日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 イオン傘下のマックスバリュ西日本は、決済に必要な商品情報の読み取りを来店客が売り場で済ませる新しい仕組みを導入する。小型の専用端末を貸与し、商品を買い物カゴに入れる際にバーコードを読み取ってもらう。読み取った商品の代金はセルフレジで支払う。レジの待ち時間の削減につなげる。

 24日にマックスバリュ宮西店(兵庫県姫路市)で実験を開始する。専用の精算機を新たに1台設置して、売り場でバーコードを読み込めば即座に代金を支払えるようにする。

 読み取り用の小型端末はサービスカウンターで渡し、精算後に返却してもらう。生鮮食品などバーコードがついていない商品は店頭販促(POP)で読み取り用のバーコードを掲示する。2月末まで実験し、効果を検証。他店への拡大を検討する。

 利用できるのはイオングループのクレジットカードを持つ人に限る。支払いは現金や電子マネーでもできるが、カード所有者だけを対象にすることで、レジの待ち時間がないことを新たな特典にする。

 買い物客に商品情報を売り場で読み取らせる仕組みは、一部の家電量販店などで導入例があるが、食品スーパーでは珍しい。

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