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ホワイトデー、カードでお返し、ローソン、電子ギフトで遠方の人にも、相手が好きな菓子選べる。

[ 2018年2月26日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ローソンはホワイトデーに向けて、受け取り側が好きな菓子を選べるギフトカードを提案する。贈り主がメールなどで商品選択サイトのURLを相手に送ることができる仕組みで、オンライン贈答システムのギフトパッド(兵庫県西宮市)と組む。遠方で手渡ししにくい相手にもホワイトデーの贈り物をしたいといった需要を取り込む。

 27日から販売する。ホワイトデー向けとして3800円、4800円、5800円の3種類の価格帯を用意。店に入ってすぐの場所に設けるホワイトデー売り場などで展開する。ギフトの対象はチョコやマカロン、焼き菓子などで、それぞれの価格帯で30〜60種類の商品をそろえる。

 菓子メーカーや専門店の約50社が参加する。老舗の喫茶店、アマンド(東京・港)は3800円と5800円の価格帯で洋菓子「六本木ガトーバトン」を出品する。このほか銀座千疋屋(東京・中央)が「銀座フルーツジュレ」(5800円)、ホテルオークラは「ホテルオークラスイーツセット」(3800円)を出す。

 利用の仕組みは、まず贈り主がローソンの店頭でギフトカードを購入する。カードには個別のウェブサイトがひも付き、贈り主は相手にカードを手渡しするか、サイトのURLをLINE、フェイスブックなどの交流サイト(SNS)やメールで送付する。

 受け取り側はサイトで好きな商品を選び、自宅などで受け取る。商品選択のページは贈り主がメッセージや画像を掲載して、感謝の気持ちなどを表現することも可能だ。

 遠方にいる相手や周囲の目を気にして手渡ししにくい場合などの利用を想定する。友人同士でチョコを送り合う「友チョコ」などバレンタインの楽しみ方が多様化するなか、ホワイトデーでも贈答の仕方の広がりを見込む。

 コンビニエンスストアが扱うプリペイドカードは「iTunes(アイチューンズ)」や「グーグルプレイ」など音楽やゲーム、ネットショッピング向けが中心で、自分用に購入する消費者が多い。ローソンはモノを送るギフトカードの需要は開拓の余地があるとみて、ホワイトデー商戦後も対象商品を入れ替えて常時販売する計画だ。

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