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災害時、セブン早期復旧、熊本地震2年でシステム、SNS投稿を反映。

[ 2018年4月13日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は熊本地震から2年を迎えるのに伴い、災害対策システム「セブンVIEW(ビュウ)」を報道陣に公開した。地震や台風、大雪などの情報や店舗の状況を一覧できる社内システムだ。2018年中にSNS(交流サイト)の投稿も反映できるようにし、コンビニエンスストアなどの被災の把握と早期復旧に生かす。

 「セブンVIEW」はグーグルマップをベースにした災害対策システム。国や自治体の出す気象・災害情報を自動で反映し、停電の発生している店舗や配送トラックの位置もリアルタイムで把握できる。同社ではコンビニエンスストアの復旧支援や物流・生産計画の策定に役立てている。

 順次、機能を拡張する。年内にも被災地域のツイッターの投稿や現地で社員が撮影した店舗や営業拠点の画像も地図上に表示できるようにする。このほか弁当などの商品を生産する工場にも同システムを閲覧できる権限を与える計画だという。

 全国に約6万店の店舗網を持つコンビニは行政の窓口となるなど「社会インフラ」としての機能が強まっている。セブン&アイHDの粟飯原勝胤取締役は「店舗の通常営業を続けることが最大の使命だ」と話した。

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