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来期の出店最多へ、クスリのアオキ、関東・近畿中心、80店。

[ 2018年4月30日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 【金沢】クスリのアオキホールディングス(HD)は2019年5月期に、全国で今期よりも1割多い80店舗を新規出店する計画だ。秋には千葉県内に初めて進出するなど関東や近畿が中心となる見通し。年間80の出店数は過去最多で、年内に500店体制とする。年間投資額も同2割超積み増し、過去最高の200億円とする計画。

 クスリのアオキは全国15府県で現在、約450店を構える。各県とも特定の地域に集中的に店舗を出し、物流や販促を効率化する「ドミナント戦略」をとる。関東では群馬、埼玉、栃木、茨城の4県で計100店舗を持つ。千葉県では今秋、郊外の幹線道路沿いに県内1号店を設ける計画で、用地取得など準備に入った。出店エリアは16府県に増える。

 千葉県内の新店舗は同社の標準的な1000平方メートルのタイプとし、食品や化粧品などの品ぞろえを充実させる。当面は薬剤師が常駐する調剤薬局を置かない。数年かけて店舗を増やす考えだ。

 19年春には石川県白山市で建設中の新本社が完成する予定。事業規模の拡大で従業員が増加しており、拠点新設を人材確保につなげる。

 クスリのアオキは食品の品ぞろえで集客力を高めており、売り上げに占める食品の割合は2月下旬時点で38%台に達している。18年5月期の連結売上高は前期比17%増の2200億円を見込み、20年5月期には36%増の3千億円に増やす計画。業界内での順位を現在の10位から8位以内に高める目標だ。

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