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ヤオコーやいなげや、1月2日定休に、休み増やし人手確保。

[ 2018年5月14日 / 日本経済新聞 夕刊 ]

 食品スーパー大手で1月2日を定休日にする動きが広がってきた。ヤオコーは2019年から約40年ぶりに1月2日を定休日にする。サミットやいなげやも同日の定休日化を計画する。小売業の人手不足は厳しい。正月の定休日を増やし、働き手の確保を狙う。

 ヤオコーはこれまで元日と2月の計2日を定休としてきたが、1月2日も休みにする。全158店舗のうち、商業施設内の一部店舗を除く151店舗を休業にする。

 いなげやも19年からこれまで定休だった元日に加えて、16年ぶりに1月2日もほぼ全店で定休日にする。「減収要因となるが、従業員の働きやすさを優先したい」(成瀬直人社長)としている。

 サミットは19年から1月2日を定休日に加える方針。ほぼ全店で1月2日を休業にするのは30年ぶり。

 定休日の拡大は全国で相次いでいる。滋賀県が地盤の総合スーパー、平和堂は約150店舗について17年度に約80日の定休日を追加した。阪神地域で7店舗を運営するアカシヤ(大阪市)も17年8月末、原則毎日だった営業日を見直し、日曜を全店定休日に変えた。

 商品販売の有効求人倍率は3倍台に迫るなど、小売企業で人手不足は深刻だ。時給は過去最高水準に上がり、待遇面で違いを打ち出すのが難しい。働き方を改善し、人手確保につなげたい考えだ。

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