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しまむら、「ゾゾ」出店、3~5月最終減益、地方客を開拓、大きいサイズ専門店も展開。

[ 2018年6月27日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 カジュアル衣料大手しまむらが25日発表した3〜5月期の連結決算は減収減益だった。天候不順で春夏商品の販売が振るわず、セールの実施や販管費増も重荷となった。同日、7月上旬に初のネット通販として「ゾゾタウン」に出店すると発表。2018年内に大きいサイズの専門店を出す予定で、新たな顧客開拓を急ぐ。

 3〜5月期の連結純利益は前年同期比33%減の47億円だった。主力業態の「ファッションセンターしまむら」の販売が苦戦。ベビー・子ども用品の「バースデイ」は好調だったが、全体のマイナスを補えなかった。

 決算に先行して23日発表した6月の「しまむら」の月次売上高は前年比11・7%減。16年9月(13・8%減)以来の大幅な下落だった。3〜5月期の公表時点で通期の業績予想を修正しなかったが、達成に早くも不透明感が漂い始めた。

 テコ入れ策として、7月9日に「しまむら」を「ゾゾタウン」に出店する。ネット通販サイトへの出店は初めて。地方や店舗がない地域に住む消費者の購入を期待する。

 18年内にはLL以上の大きいサイズの洋服を並べた専門店を出す予定だ。5月の寝具・インテリア専門店に続く新業態で、成長余地が残る商品群を独立させる。低価格志向やネット販売が拡大するなか、消費者のニーズに沿った取り組みを通じ巻き返しを図る。

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