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マツキヨHDの4〜9月、4年連続で営業益最高、化粧品好調。

[ 2018年11月7日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 ドラッグストア大手、マツモトキヨシホールディングスの2018年4〜9月期は、連結営業利益が前年同期比8%増の170億円前後となったようだ。従来予想を5億円強上回り、同期間として4年連続で最高益となった。インバウンド(訪日外国人)が多く訪れる都市部の店舗で化粧品販売が好調だった。自社開発のプライベートブランド(PB)商品の拡販で粗利率も改善した。

 売上高は5%増の2900億円前後と従来予想(2850億円)を上回ったようだ。成田空港のターミナル内など、訪日外国人の集客を見込める立地での出店を増やした効果が出た。売上高の4割を占める主力の化粧品が、都心部の女性客向けにも伸びた。

 PB商品の拡大も貢献した。自社の化粧品ブランド「アルジェラン」は累計販売数が1000万個を超えた。サプリメントなどの健康食品や日用品でもPB商品の構成比が高まった。

 一方、台風など自然災害の影響で西日本の店舗は販売が伸び悩んだ。一時的に営業を停止した店舗もあり、9月の既存店売上高は11カ月ぶりにマイナスに転じた。

 決算発表は8日を予定。19年3月期通期は売上高で前期比5%増の5850億円、営業利益で6%増の355億円の従来予想を据え置く公算が大きい。国内で新業態店など100店を出店するほか、10月に台湾に進出するなど海外展開にも力を入れている。

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