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DCM、ポイント統一、近隣中小店にも参加要請。

[ 2019年1月7日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ホームセンター最大手のDCMホールディングス(HD)は、6月から独自の共通ポイント「MYVOT(マイボ)」を展開する。06年の経営統合以来、事業会社ごと別れていたポイント制度や会員サービスを統合。店舗近隣にある中小の飲食店や小売業と協力、地域密着型の共通ポイントとして普及を狙う。

 DCMHDは「DCMホーマック」「DCMダイキ」など傘下の企業で計175万人のポイント会員を抱える。これまでポイント会員制度は傘下企業ごとに別れていたが、一本化する。従来制度は6月に向けて順次、終了する予定。購買情報などのビッグデータを集約しやすくして新業態や新商品の開発に生かす。

 マイボは地域密着型のポイントとして、Tポイントのような他店でも使える共通ポイントとして普及を目指す。DCMは地方郊外を中心に店舗をもつ。経営企画室の八並朋之シニアマネジャーは「ホームセンターの地域密着の特長を生かし、地元の飲食店やスーパー、ペット業界などと協力し、小商圏で広げたい」と話す。

 DCMHDは全国に675店舗を構える。物流網やプライベートブランド(PB)商品開発などは傘下企業各社で連携してきたが、ポイントや工具レンタルといった会員限定のサービスは個別会社ごとの運営だった。

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