SECURITY SHOW

SECURITY SHOW 2019 | 2019年3月5日(火)〜8日(金) 東京ビッグサイト
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機械式警備、トルコ進出、セコム、現地財閥と合弁。

 セコムはIT(情報技術)を駆使して効率よく安全を守る「日本式警備」でトルコに進出する。月内に合弁会社を設立し、2019年中にもサービスを始める。現地では人手に頼る警備手法が主流であるのに対し、防犯センサーやカメラなどITによる精度の高い警備を売り込む。伸びが大きい海外に展開を広げる。

 2月中にトルコの財閥、チャルックグループとの合弁で現地法人を設立する。50%ずつ出資し、セコムグループの連結子会社とする。まず100人規模を採用する。年内に始める予定のサービスでは、オフィスや小売店舗、工場などで、センサーやカメラを活用した機械警備を手掛ける。法人向けで認知度を高めながら家庭向けの市場も開拓する考えだ。

 イスタンブールで調印式・記者会見に出席したセコムの中山泰男社長はトルコへの進出を決めた背景として(1)国民の平均年齢が若い(2)地政学的に貿易の結節点に位置する(3)日本に良いイメージを持つ――ことをあげた上で「25年までにトルコの警備会社トップ3を目指す」と話した。

 トルコは製造業の拠点として注目されるほか、近年の経済成長で販売拠点の設立も相次ぐ。外務省によると、日系企業の拠点数は17年に197社で、12年の93社から5年で倍増した。警備会社は地場企業が中心で、警備員が施設に常駐する警備が主流という。セコムの佐藤貞宏国際事業本部長は「日本式警備へのニーズを感じる」と話す。

 機器の設置から運用、メンテナンスまで一貫して責任を持つきめ細やかさを武器にして、5年目でトルコ国内の警備契約件数のシェア10%、売上高20億円を目指す。

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