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IoT機器へのサイバー攻撃、遠隔監視ソフト、日立システムズ。

[ 2017年3月31日 / 日経産業新聞 ]

 日立システムズは30日、監視カメラなどへのサイバー攻撃を遠隔監視するサービスを始めると発表した。機器の製造段階でセキュリティー用のソフトウエアをあらかじめ組み込んでおく。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の拡大でセンサーやカメラの安全対策が急務になっているのに対応する。

 6月からIoT機器メーカー向けに提供を始める。センサーからのデータを集約するゲートウエイ機器や監視カメラに独自開発したソフトを組み込み、ソフトが検知したサイバー攻撃を日立システムズの監視センターに通知する。

 「IoT」環境を構築する場合、パソコンやサーバー用にウイルス対策ソフトを導入するのが一般的だが、検知をする処理でIoT機器の動作が遅くなるといった課題があった。ソフトウエアがサイバー攻撃を検知しても個別の機器ごとに把握するのが難しいという面もある。

 新サービスでは監視センターと連動して遠隔監視することで、機器の稼働負担が軽くなる。2019年までに10万台のIoT機器への導入を目指す。

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