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土木作業向け安全支援、NTT西、作業員の腕にセンサー。

[ 2017年8月29日 / 日経産業新聞 ]

 NTT西日本はセンサーを使って建設や土木の作業員の安全を支援するシステムの実証実験を始めると発表した。作業員にセンサーを付けて脈拍数や加速度、気温などのデータを取得し、体調不良や熱中症、転倒を検知する。労働災害による死傷者数は最近横ばいの傾向で、先端技術の活用で安全対策を強化する。1〜2年後の実用化を目指す。

 鹿島と協力し、建築や土木の現場で実証実験を10月まで実施する。作業員は脈拍数など身体情報を測るリストバンド型センサーを身に付けて仕事をする。

 センサーで取得したデータは作業員が持っているスマートフォンを通じて、クラウド上の安全支援システムに送られる。監督者は作業員のからだの状況をリアルタイムにとらえ、必要に応じて作業員に指示を出す。

 作業員は高度が分かる気圧センサーも身に付け、建設機械などにはビーコン(無線発信機器)を設置する。作業員が高い場所や危険な場所にいないかが分かり、事故の防止や監督者の見回り作業の負担軽減につながるという。

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