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東芝、量子暗号装置の配信速度最速に。

[ 2017年9月16日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 東芝は15日、実用化が見込まれる量子暗号装置で、送受信者間の暗号のやり取りに必要な「暗号鍵」の配信速度を高めた新型装置を開発したと発表した。配信速度が毎秒13・7メガ(メガは100万)ビットと世界最速で、利用者は量子暗号をより速く解読することができるという。

 量子暗号は事実上、盗聴が不可能とされ、機密性の高いデータのやり取りが必要な医療分野などでの実用化が期待されている。実用化に向け暗号を解く鍵の配信速度の向上が求められている。

 東芝は今回、鍵の生成処理を高速化した。2020年をメドに量子暗号装置を実用化したい考えだ。

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