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世界中のシステム、IoTで遠隔監視、日本信号が新拠点。

[ 2017年11月24日 / 日経産業新聞 ]

 鉄道信号大手の日本信号は22日、埼玉県久喜市に「安全信頼創造センター」を開いた。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を生かし、世界中の顧客に納めたシステムを遠隔監視する拠点にする。

 久喜事業所内に2階建てで設けた。納入した信号システムからデータを集め、部品の消耗度合いに応じて交換したり故障を防いだりする新サービスの展開を目指す。

 自社の安全技術の展示スペースも設けた。降籏洋平会長は「安全なものづくりのDNAを継承する拠点にし、IoTの技術を使った低コストの予防保全などにも生かしたい」と期待を述べた。

 鉄道インフラの保守や修理は終電後の限られた時間に済ませなければならないため、鉄道事業者に作業を委ねるのが大半だが、新興国などではそうした経験や技術を持たない事業者も多い。海外での事業拡大へ、IoTを使って安全性を訴求し、安定収益につなげる。

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