日経メッセ > SECURITY SHOW > ニュース > NEC、ドローン運行管理、安全かつ効率良く。

日経の紙面から

NEC、ドローン運行管理、安全かつ効率良く。

[ 2018年6月24日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 NECは多数のドローン(小型無人機)が安全で効率よく飛行するための運行管理システムを開発した。事前に登録された事業者を対象にし、ドローンを使う時間帯と必要な空域をオークション方式で確保できる。事業者は業務の内容を秘密にしたまま、運行の権利を融通できる利点がある。2020年代の実用化を目指す。

 このシステムは、ドローンを使う空域と時間帯の優先権を管理する。事業者はあらかじめ割り振られたポイントを持ち、業務に重要度に合わせたポイントを示して使いたい空域と時間帯を予約する。より高いポイントを提示した事業者が運行の権利を獲得できる。

 運行の1日前に予約を締め切り、詳細な飛行計画を組む。緊急の場合は当日でも他の事業者と権利を交換できる仕組みを取り入れた。19年に実験する予定だ。

 宅配や警備などのサービスにドローンを使う構想が期待されている。現在は人口密集地や空港周辺など飛行を制限された場所や、目視できない空域の飛行などには国土交通省の許可が必要だ。将来、多数のドローンを運行するのに備え、一括管理するシステムが求められている。

ニュースの最新記事

PAGE TOP