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ZenmuTech、パソコンの安全性向上、分散データ、クラウド保存。

[ 2019年5月29日 / 日経産業新聞 ]

 セキュリティー技術を開発するスタートアップ企業のZenmuTech(ゼンムテック、東京・品川)はクラウドを活用したパソコン用のセキュリティーサービスの提供を開始した。

 パソコンとクラウドに分散したデータがそろわなければパソコンのデータを復元できなくする。

 在宅勤務の普及などでセキュリティーへの関心が高まっており、企業に月額780円で提供する。

 秘密分散はパソコンに保存されたデータを暗号化した上でバラバラに分解し、データの一部をUSBメモリーやスマートフォン(スマホ)に分けて保存する技術。分散したデータの断片がそろわなければ復元できないようになっており、今回は断片のデータをクラウド上に格納できるようにした。

 クラウドとパソコンを同期すればデータを復元できる。

 データの断片をクラウドに保存することで、パソコンを紛失した際などに断片データの利用許可や禁止を遠隔で操作できるようになる。

 断片データの利用を禁止する設定にすることで、パソコンに保存されているデータは復元することが不可能になり、機密データを守ることができるという。

(若杉朋子)

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