日経メッセ > SECURITY SHOW > ニュース > 都、防災意識向上へVR訓練活用。

日経の紙面から

都、防災意識向上へVR訓練活用。

[ 2019年7月25日 / 日経産業新聞 ]

 東京都は都民の防災への意識を高めるため、仮想現実(VR)による防火・防災訓練を広げる考えだ。無電柱化などで災害に強いまちづくりを進める一方、都民にも自発的に災害から身を守るための準備を促す。

 都が19日にまとめた地域防災計画・震災編の修正版に盛り込んだ。東京消防庁がVRを使った防災体験車を都が保有している。ゴーグルを使って全方位映像を見せる設備を持つ。風圧や熱などの演出を合わせることで地震や火災の臨場感を知ることができる。こうした訓練を各地で実施し、都民の防災意識向上を狙う。

 修正版ではほかに、災害情報の正確な把握に向け、ツイッターなどSNS(交流サイト)での情報を活用する体制も整えることを新たに加えた。一般の人の投稿をもとに被害情報を収集、分析して救援・救護活動につなげられるようにする。地理情報やビッグデータなど、最新の情報通信技術も活用する。

ニュースの最新記事

PAGE TOP