出展者ブログ

東京薬科大学によるブログです。展示会の準備状況や、新製品の紹介など最新情報をお届けします。
2016年10月19日/東京薬科大学

藻類(そうるい)ってなんですか?

海苔(のり)のごはんは好きですか?

海苔は海で育てられ、乾いてパリパリにして食べるとごはんと合いますね。その海苔は“藻類”です。ほかにコンブやワカメも“藻類”です。藻類は、太陽の光を使って、海水中の二酸化炭素を取り込んで増えていきます。これが光合成です。これらの“藻類”は海藻と呼ばれるもので紅色の紅藻、褐色(茶色に似た色)の褐藻、緑色の緑藻があります。

でも、“藻類”は、見える大きさのものだけではありません。けんび鏡でしか見えない、小さな“藻類”もいます。これを“微細藻類(びさいそうるい)”と言っています。植物の進化の上ではたいへん重要で、さまざまな種類に分かれていって、今でも存在しています。クロレラなんて言葉、聞いたことがありますか。クロレラも微細藻類の一つの種(しゅ)です。

微細藻類の一つ一つは小さくても、長い地球の歴史の中で、私たちの生活に関係するさまざまなことをして来ました。専門の立場では微細藻類というと違ってしまいますが、進化の上でより下等な光合成を行うグループがあって(シアノバクテリアといいます)、それは地球上の大気に酸素をもたらしました。今、私たちが呼吸して酸素を吸っていますが、この酸素です。また、最近は、石油の起源が微細藻類と言われるようになってきました。また、イギリスの石灰岩の地層も微細藻類によるものと言われています。そして、最近、微細藻類の光合成の力で、地球の温暖化を抑えられないかという期待されるようになっています。微細藻類を知ること、それは大切な知識の一つになってきています。

草津温泉で見られる微細藻類
研究室で育てている微細藻類

お問い合わせ

出展者名 東京薬科大学
担当部署 教学IR研究推進課
電話番号 042-676-5349
E-mail https://www.toyaku.ac.jp/inquiry/mail/form03.html
URL http://www.toyaku.ac.jp/

このブログの出展者

東京薬科大学

東京薬科大学では、人類と地球の持続的共生を可能にするため、環境・食・エネルギーを対象として生命科学・薬学研究を推し進め、プラネタリーヘルス(地球の健康)に貢献すべく、プラネタリーヘルス研究コアを立ち上げました。本研究を通じて地球規模での社会的課題の解決と人類の健康増進に貢献します。

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