今回で5回目を迎える「フランチャイズ・ショー大阪2025」が、2025年7月10日(木)から11日(金)まで開催中です。
会場のインテックス大阪には、大阪開催では過去最高となる195ブースにもおよぶフランチャイズ本部・代理店が一堂に会し、例年同様に盛況を博しています。
この記事では「フランチャイズ・ショー大阪2025」の初日の様子をレポート。7月11日(金)も10時から16時30分まで開催しています。事前登録で無料入場できますので、お気軽に会場までお越しください。

フランチャイズの展示会としては、出展者数・来場者数ともに日本最大級を誇るフランチャイズ・ショー。2021年からは東京に加えて大阪でも開催されるようになりました。
大阪で5回目の開催となる今年は、じつに111社・195小間ものフランチャイズ本部・代理店が出展。飲食系はもちろん、美容系や健康系・福祉系・学習塾・小売・コンビニなどさまざまな業種・業態が集結しています。
それでは、初日の会場の様子をたくさんの写真とともにお届けします。気になるビジネスがあれば、ぜひインテックス大阪に足を運んで、ご自身の目で確かめてみてください。

会場に入ると、すぐ右手に巨大なブースを構えていたのは「ワールドフィット」と「Blanc」の共同ブース。「ワールドフィット」は暗闇ボクシング・フィットネスの「b-monster」や、ピラティススタジオの「KASANE」などをフランチャイズ展開する会社です。

暗闇ボクシングの「b-monster」は1店舗の売上2億円も可能

ピラティススタジオの「KASANE」は、会員継続率95%
また、「Blanc」は全国にまつげエクステ専門店「Eyelash Salon Blanc」を100店舗以上展開するフランチャイズです。ショッピングモールなどの商業施設にも店舗を構えているので、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

「Blanc」の強みは本部の徹底したサポート
「Eyelash Salon Blanc」は1,000万円以内の低投資開業が可能で、オーナーは特別な資格を必要としないため異業種からの参入が多いのも特徴です。まつげエクステは定期的なメンテナンスが必要なためリピーターを獲得しやすく、ストック型ビジネスを探している方にピッタリのフランチャイズといえます。

入り口を抜けてすぐ左手に位置する「ワンライフ」
同じく、入り口前でお出迎えしてくれたのは「ワンライフ」のブース。こちらは、就労継続支援B型事業所の「ONEPET」や、児童発達支援事業の「chouchou(シュシュ)」などをフランチャイズ展開する企業です。


会場には「ONEPET」のわんちゃんと一緒にブースを出展
「ONEPET」は障がい者福祉とペットの殺処分という2つの社会課題を解決できるだけでなく、1事業所で年間利益2,000万円以上を⽬指せる高収益事業でもあります。なお、就労継続支援B型は、国や自治体から支給される「訓練等給付費」が売上となります。未経験から福祉事業に参入したい方はもちろん、安定した収入で社会貢献したい方にとって選択肢のひとつに入りそうです。
「ワンライフ」のブースを抜けると見えてきたのは、フィットネスジムを手掛ける「フィットイージー」。最新鋭のジムマシンはもちろん、施設によってはゴルフシミュレーター・酸素ルーム・セルフエステマシンなど、幅広い種類のコンテンツを楽しめるのが特徴です。

アミューズメント型のフィットネスクラブを運営する「フィットイージー」
コロナ禍で大きな打撃を受けたフィットネス市場ですが、現在(2025年7月時点)は回復傾向にあり、今後も成長が期待されています。気になる方は、ぜひ直接ブースに足を運んで話を聞いてみてはいかがでしょうか。
1日で多くのフランチャイズ・代理店から話を聞けるのがフランチャイズ・ショーの魅力のひとつ。個別の説明会に参加する手間をかけることなく、さまざまなビジネスの情報を効率よく比較検討したいという方にピッタリです。
今年も去年に引き続きコンビニ大手3社が揃って出展しているので、「まずは気軽に話を聞いてみたい」という方も、この機会にぜひ各社のブースを訪れてみてください。まとめて情報収集できる貴重なチャンスです。

日本国内に21,740店(2025年4月末時点)を展開する「セブン-イレブン」

「ファミリーマート」では「人型AIアシスタント」の導入などデジタルツールの積極活用により生産性をアップ

オーナーと本部が対等なパートナーとして成長を目指す「ローソン」
続いて、取材班が気になったのは「エンタ」のブース。こちらは、知識・経験・人脈ゼロからでも始められる「就労支援フランチャイズ」を展開している企業です。

「エンタ」が目標とするのは"誰もが誇りを持って働ける社会"
「エンタ」は福祉領域における経営ノウハウと補助金活用を融合し、安定収益を実現しているのが特徴です。社会貢献と収益性を兼ね備えた「エンタ」で新たな事業を始めてみてはいかがでしょうか。
個人の独立開業で人気を集めているのが、ハウスクリーニングや生活支援サービスのフランチャイズです。事務所不要で一人からでも始められるため、低資金で開業できる点が大きな魅力といわれています。「フランチャイズ・ショー大阪2025」の会場にもこうしたフランチャイズが多数出展しており、多くの来場者が熱心に説明に耳を傾けていました。

「HITOWAライフパートナー」が手掛けるのはハウスクリーニングの「おそうじ本舗」

「ダスキン」はハウスクリーニングだけでなく、庭のメンテナンス(剪定・草刈りなど)や害虫駆除事業のフランチャイズも手掛ける

「ベンリーコーポレーション」では生活支援サービスの「ベンリー」を全国展開
コロナ禍をきっかけにした健康需要の高まりから、気軽に通えるフィットネスジムが増えてきました。そのブームをけん引しているのが、急激に店舗数を拡大している「chocoZAP」です。これまで直営店のみの展開でしたが、2025年5月よりフランチャイズ募集を開始。「フランチャイズ・ショー大阪」にも初出展ということで、突撃取材を敢行しました。

インタビューに応じてくれたのはRIZAPの健康経営事業部 部長補佐の大西真治氏
「5月にフランチャイズ募集を開始したばかりですが、すでに1日20件ほどのお問い合わせをいただいており、驚くとともに大きな反響に手応えを感じています。まだ店舗はオープンしていませんが、滑り出しは極めて順調です」
フランチャイズ募集開始と同時にこれほどの問い合わせが殺到するのは、chocoZAPの強力なブランド力と高い認知度があってこそといえます。

chocoZAPではトレーニングマシンに加え、セルフエステや脱毛など多彩なサービスを提供
「健康関連ビジネスは全体的に右肩上がりの成長が予測されており、将来性も非常に高いと考えています。しかし、多くの方が人材確保の難しさを懸念し、参入をためらっているのが現状です。chocoZAPは無人経営が可能なうえ、人材を確保するための基盤も整っているため、こうした懸念を払拭し、多くの方にご関心をお寄せいただいています」
フランチャイズ募集を開始したばかりの「chocoZAP」。先行者利益を得るなら今がチャンスです。ぜひブースに足を運んで、その魅力を直接お聞きください。
フランチャイズ・ショーの会場には多種多様なフランチャイズ・代理店本部がブースを構えていて、会場を歩いているだけでも次々と新しいビジネスのヒントに出会えます。そこで、ここからは取材班が気になったフランチャイズをダイジェスト的にご紹介します。

「さかい珈琲/J・ART」のブースでは試食を配布

カフェ・カンパニーは「フタバフルーツパーラー」と「伊右衛門カフェ」のフランチャイズを募集

アメリカ発のWendy'sと日本発のFirstKitchenがコラボした「ウェンディーズ・ファーストキッチン」も出展

milkissimo japanではジェラートブランド「ミルキッシモ」のフランチャイズを募集

カラオケ業界のリーディングカンパニーである「第一興商」も出展

「リーフマネジメントパートナーズ」は精神医療に特化した「訪問看護ステーションReaf」のフランチャイズを手掛ける

イメージキャラクターに古田敦也氏を起用する「ハウスドゥ」

「無添加住宅」のブースでは、無添加住宅の家づくりへのこだわりを体感することが可能

「子供服・育児用品専門リユースショップECOLIFE COCO」は全国25店舗を展開中

「ロボ団」は全国100教室以上を展開しているロボットプログラミング教室

「総合探偵社シークレットジャパングループ」は低資金で開業可能。利益率は驚きの95%超

33年以上の実績を持つ「VISA TO AMERICA」のブースは、多くの来場者から注目を集め大賑わい

優良なフランチャイズ情報の提供や本部構築の相談を受け付けている「FRANCHISE PEOPLE」も出展
多岐にわたるフランチャイズがある一方、フランチャイズ加盟を検討している方のなかには、「ビジネスの種類が多すぎて選びきれない」「新たな分野でチャンスをつかみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に注目していただきたいのが、ボイトレ・マンツーマンダンススクールの「NAYUTAS」。新たなビジネスとして、期待を集めているフランチャイズです。

撤退ゼロのボイトレ・ダンススクール「NAYUTAS」
「NAYUTAS」は1年目から黒字化が可能で、撤退ゼロの実績を誇ります。運営会社のK Village Tokyoは、東証一部上場「株式会社IBJ」のグループ会社なので、安定した経営基盤と信頼性があり、安心して事業に取り組める点も魅力といえます。
早くも今年で5回目となる「フランチャイズ・ショー大阪」。大阪開催の魅力は東京開催のフランチャイズ・ショーでは出会えない本部とも出会える点です。関西だけでなく、中部や中国地方などからの出展も豊富なので、東京開催を訪れたことがある方も、ここでしか得られないビジネスチャンスやアイデアを発見できることは間違いありません。
「トレカ専門店ドラゴンスター」もそのひとつで、こちらは大阪サブカルの聖地「日本橋」に本店を構えるトレカショップ。運営会社のジェイフードは大阪に本社を構えています。

「トレカ専門店ドラゴンスター」では未経験でも安定したトレカショップ経営が可能
トレーディングカード(通称トレカ)市場は近年、国内外で爆発的に成長を遂げていて、希少なカードが高額で取引されるなど、投資対象としても注目を集めており、その市場規模は拡大の一途をたどっています。
そんなトレカショップを未経験から始められるということで、多くの来場者が興味深そうにブースで話を聞いていました。

10時の開場早々、多くの来場者が詰めかけていた
さらに歩みを進めると、関西で施設数を増やしている「すずらんアニメーションスタジオ」のブースを発見。こちらは、アニメやイラスト制作・動画編集・eスポーツに特化した就労継続支援B型を展開するフランチャイズです。

「すずらんアニメーションスタジオ/すずらんeスポーツWORLD」
厚生労働省の「障害福祉分野の最近の動向」によると、現在、日本には964.7万人の障がい者がおり、これは総人口の約7.6%に当たります。障がい者数の増加に伴い、障害福祉サービスの費用も増え続けており、特に令和元年度から令和2年度にかけての伸び率は、過去13年間で約3倍に達しています。
今後も市場規模は拡大を続けると予想されており、社会貢献を果たしながらもビジネスとして安定性と収益を求めたい方にとって選択肢のひとつとなるでしょう。
続いて紹介するブースは、法人向け清掃サービスを手がける「ダイキチカバーオール」。こちらも大阪に本社を置くフランチャイズです。実際にどんな方が加盟していて、どんな企業から依頼があるのか、詳しくお話を伺いました。

ダイキチカバーオールの地区本部長・岩本健児氏(左)と、マーケティング部の西野直樹氏(右)
「ダイキチカバーオールは愛知より西の西日本地域で1,400店舗以上を展開しており、特に40から50代の個人の方々に選ばれています。年収1,000万円を目指せるビジネスモデルで、脱サラして新たなキャリアを築きたい方に自信を持っておすすめできるビジネスです」

「売上保証」「営業不要」でオーナーは掃除に専念できるのも魅力のひとつ
「フランチャイズ本部がすべて集客活動を行いますので、オーナー様ご自身で営業する必要がない点がダイキチカバーオールの大きな特徴です。また、10年後の継続率が85%を超えている点も選ばれている理由の一つです。一般的に企業の10年後の存続率が数パーセントと言われる中で、これだけ高い継続率を誇るのは、集客支援を含めた本部の徹底したサポートと、ビジネスモデルの安定性があるからこそです。安定的に長く続けられるビジネスをお探しの方は、ぜひブースまでお越しください」
最後は、当日会場に足を運んだ来場者にインタビューを敢行。会場に来た感想やフランチャイズ・ショーの魅力などをお聞きしました。
最初に足を止めてくれたのは、神戸でドーナツショップを4店舗展開しているこちらの男性。今後フランチャイズ・ショーへの出展を視野に入れており、会場の視察を兼ねて足を運んだそうです。

来年は出展者として参加するかも!?
「フランチャイズ・ショーにははじめて来ました。いまのところフランチャイズ加盟の予定はありませんが、さまざまなフランチャイズ本部が出展しているので、会場を歩いているだけでも新たな発見があって興味深いですね。今後の参考になりそうなお話も聞けたので、会場に来て良かったです」
続いてお話を聞かせてくれたのは、主に飲食事業を展開する企業に勤めるこちらの3人組です。

笑顔とノリが素敵な3人組にインタビュー
「こういったオフラインのイベントだと、思わぬ出会いがあるのが魅力ですよね。今回はじめて大阪開催のフランチャイズ・ショーに参加しましたが、多くの来場者で非常に盛り上がっており、会場全体の活気を感じました」
最後は、情報収集を目的にフランチャイズ・ショーの会場を訪れたというこちらの男性。1日目に続き、2日目も会場に足を運んでさらに情報収集を続けると教えてくれました。

「協力関係を築けそうな会社さんとの出会いもありました!」
「フランチャイズ・ショーにははじめて来ましたが、思ったよりも多くの人で賑わっていて活気を感じました。弊社もフランチャイズ展開している事業があるのですが、多種多様な本部が出展していて、今後の参考になる貴重なお話がたくさん聞けました。協力関係を築けそうな企業と出会えたのも収穫のひとつです。明日も引き続き情報収集したいと思います」
111社・195小間にもおよぶフランチャイズ本部・代理店が出展中の「フランチャイズ・ショー大阪2025」。「独立開業を考えている」「事業の多角化を検討中」「会社の収益の柱となる事業を探している」という方は、7月11日(金)もインテックス大阪で開催していますので、ぜひ会場までお越しください。ビジネスの次の一歩につながるヒントが見つかるはずです。
また、会場となるインテックス大阪では、併設展示会として「リテールテック大阪2025」 「JAPAN SHOP大阪2025」「SECURITY SHOW大阪 2025」「建築・建材展大阪 2025」も同時開催中です。会場を行き来している来場者も多く、一緒にチェックするのがおすすめです。インテックス大阪でお待ちしております!
【この記事を書いた人】
幸谷 亮(こうや・りょう)
株式会社Wordeal代表取締役。フランチャイズWEBリポートなど多くのWEB・紙媒体で執筆。前職はフランチャイズ本部の開発担当。