建築・建材展 2004 来場者レポート(3月2日・4日)~こんな時代だからこそ新しい情報が欲しい~

◆「毎年来てますが、昨年より活気があるんじゃないでしょうか。今日は新しい建材がないか、設計する立場から情報収集に来ました。個人的には、ポリカーボネイトやホルムアルデヒドを吸着する下地材などがおもしろそうですね」(建築設計事務所/女性)


◆「『建築・建材展』と『JAPAN SHOP』で情報収集しようと思い、今回初めて来ました。ガラスに貼るシートや自然塗料、インクジェットプリンタが興味深かったですね。ちょっと残念だったのは、写真撮影が禁止されていたこと。ブースのディスプレイを見て勉強しようと思ったのですが......」(内外装施工会社/男性)


◆「消費者が健康に敏感になっているため、いかにエコな材料を提案できるかが課題。すべての建材を天然素材や自然素材にするわけにはいきません。そこで、新しい建材の情報収集に来ましたが、思ったほど新しいものはなくて」(建築設計事務所/男性)


◆「空調機器を開発していますが、そのものだけを作ればよいというわけではない。それに付随したもの、例えば断熱材なども合わせて提案しなければなりません。また、顧客からの質問に答えられる知識も必要です。そういう意味で、このイベントに来ることでアイデアやヒントになるものがあるのでは、と思い来ました」(建材・設備機器関連/男性)


◆「光触媒を使った商品が目に付きましたが、目に見えないだけに信じられない。しかし、本当だとすればとても興味深いものですね。使う前にこれらの原理を納得のいくまで調べたいと思います」(総合建設会社・ゼネコン/男性)


◆「デザインを生業としているため企画力が問われるんです。そんなこともあり、新しい素材などを探しにやってきました。残念ながらあまり目新しいものはありませんでしたが、素材本来の持ち味などを生かそうとする流れのようなものは感じましたので、今後はおもしろいものが出てくるのではないかと期待しています」(店舗設計/女性)


◆「塗装会社の営業をしているのですが、やはり利益を上げることが一番の課題。ですから、ただ新しい商品というよりも、現実的に使える商品を探しにきました。いくつか興味深いものがありましたよ」(内外装施工会社/男性)


◆「設計事務所のオーダーに応え、新たな提案をする必要があるので情報収集にやってきたのですが、今回は結構集客していますね。主に建具などを販売しているセクションとはいえ、おもしろい素材もあったので、開発担当者にも情報を伝えなくては」(建材・設備機器関連/男性)


◆「CMスタジオを経営しているので、舞台のディスプレイに必要な床材を探しにきました。近ごろのものは均質に加工されていて、生きた素材という感じがしないんですよ。ときには自然に風化した味わい深いものがあってもよいのでは。そういう意味では、海外の商品のほうがおもしろい。でも、そういうものって探すのが大変。コンタクトをとるのも難しいでしょう。だから、こういうイベントに来るんです。今回はフランス製のフローリングを購入しようと考えています」

(内外装施工会社/男性)


◆「久し振りに来ましたが、金網すだれ、発泡性のものでない軽量レンガなどおもしろいものを発見しました。店舗やリフォームに使えそうですね。ローコストでかつクライアントのニーズに最大限に応えなければならない時代だけに大変ですよ」(店舗設計/女性)


 以上が生の声の一部だ。来場者の多くが、新しい情報を求めにやって来ているとよくわかる。


 (ライター・西村弘志)

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