事業内容
当社は、1962年の創業以来、段ボール製品をはじめとする包装資材の開発・製造・販売を行ってきた企業である。製造業向けの包装資材を中心に高品質かつ環境に配慮した製品を提供し、持続可能な社会の実現を目指している。特に近年では、サステナビリティとサーキュラーエコノミーを意識した製品開発に注力している。これにより、単なる製造業者にとどまらず、地球環境を守る企業として社会的責任を果たしている。
当社の代表的な製品である「ポリエコレンシリーズ」は、廃プラを再資源化して製造された環境配慮型包装資材であり、サーキュラーエコノミーの理念に基づいて開発された。地上資源の有効活用を推進し、地下資源である石油由来の原材料を使用せずに環境負荷を最小限に抑えることを目指している。ポリエコレンシリーズの特徴は、一貫した製造プロセスにある。当社は、金型製造、押出シート製造、真空成型製造、そして廃プラを循環資源として再利用するためのペレット製造を自社で一貫して行っている。このプロセスにより、製造過程で発生するロス材や端材、使用済み商品を再度粉砕・ペレット化し、再利用する仕組みを実現している。このようにして無駄を生まない製造工程を整備し、持続可能な包装資材としての品質を保ちながらも環境への負荷を低減している。
ポリエコレンシリーズは、主にLDPEやPPといったプラスチックの特性を活かしており、柔軟性や復元力に優れ、何度も使えるリユース包装資材として評価されている。特に輸送や保管時における製品保護のための包装材として高い信頼を得ており、環境への配慮を重要視する企業に幅広く採用されている。
当社は、包装資材の製造にとどまらず、環境配慮と防災を結び付けた製品開発にも力を入れている。代表的な例が、ポリエコレン担架や段ボールトイレ、携帯トイレPOLETといった防災グッズである。これらの製品は、再利用可能な素材を使用しながら災害時における使いやすさと機能性を兼ね備えている。特にポリエコレン担架は、軽量で丈夫な素材を使用し、緊急人迅速かつ安全に人を運ぶことができる。また、段ボールトイレや携帯トイレは災害時の衛生環境の維持に寄与し、コンパクトに収納できるため、非常時の備えとしても優れている。
SDGsの達成に向けた取り組みを積極的に推進している。特に、環境目標に重点を置き、社内では廃棄物の削減やエネルギー効率の向上に取り組んでいる。約15年前から当社は環境に配慮した製造ラインの確立に向けた議論を重ねてきた。その結果、サーキュラーエコノミーを基盤とした製品の開発・製造が実現している。また、社内では定期的にSDGsに関する勉強会が行われ、従業員ひとり一人が環境問題への理解を深めている。このような従業員の積極的な参加は、当社のSDGs活動をさらに強化し、会社全体の成長にも貢献している。
当社は、包装資材の開発・製造を通じて、環境にやさしい製品を提供し、持続可能な社会の実現を目指している。特に、ポリエコレンシリーズの一貫製造体制により、廃プラを循環資源として活用し、無駄のない製造プロセスを実現している。防災グッズの開発にも注力し、環境配慮と実用性を兼ね備えた製品を提供している。当社スローガン「ものづくりで進化させ続ける」は、単に製品を作るだけではなく、持続可能な未来に向けた技術革新と環境保護を常に追求し続ける姿勢を象徴している。今後も環境問題に真摯に向き合い、製品とプロセスの両面で進化を続けていく企業であり続けることをこれからも目指していく。
当社が展示するポリエコレンシリーズは、廃プラを原料とした環境配慮型包装資材である。地下資源を使わず、製造時のロス材や使用済み商品も再利用し、無駄のない循環型資源として活用できる。柔軟性や復元性に優れ、リユース包装に最適であり、サーキュラーエコノミーの推進にも貢献する。また、ポリエコレンを応用したポリエコレン担架、段ボールトイレや携帯トイレも展示する。