出展者情報

栄組

小間番号 : 1-021

展示内容

コケと珪藻土を活用し、建物や土木構造物を緑化するグリーンインフラ技術の展示である。コケの定着・成長を促す珪藻土含有コンクリートや、屋上・壁面緑化に向けたコケパネルなどを紹介する。コケの保水力や熱放射性に着目し、大学との共同研究を通じて、暑熱緩和、景観の向上、生物多様性への貢献を目指す技術と、社会実装に向けた取り組みを伝える。

環境に配慮しているポイント
  • 製造過程で使用する素材を改善
  • 使用時に省エネルギー・節水
  • 使用時に低公害・低エミッション

コケを活用したインフラ緑化。暑熱緩和と景観向上を目指す技術の展示

企業情報

担当部署 西村 恒亮
住所 〒028-0776
岩手県 遠野市上郷町板沢9-19-1
電話番号 0198-65-3032
e-mail info@sakaegumi.jp
URL https://sakaegumi.jp/
英文社名 SAKAEGUMI

事業内容

株式会社栄組は、岩手県遠野市に本社を置く、1955年創業の総合建設企業である。土木・建築・舗装等の建設工事を基盤に、コンクリート構造物の補修・補強、独自技術・製品の研究開発、建設資材の販売・輸出入、海外への技術展開を行っている。地域の社会基盤を整備するとともに、既存インフラの長寿命化と環境負荷の低減に取り組んでいる。

建設事業では、道路・河川等の土木工事、建築工事、舗装工事、管工事、緑化工事など、公共工事から民間工事まで幅広く対応している。建築分野では、構想・計画から設計、施工、メンテナンスまでを支援し、建築物の補修・補強にも取り組んでいる。

強みとするコンクリート構造物の維持管理事業では、変状調査、劣化診断、補修・補強設計、施工、施工後の評価までを一貫して行っている。自社開発の「圧力調整注入工法(SAPIS)」によるひび割れ補修や、透明型枠を用いた断面修復など、構造物の状態や施工条件に応じた技術を提供している。また、「インフラ長寿命化施工マネジメントシステム(SIMMS)」を通じて、調査・診断から施工・評価までの各工程を継続的に改善し、補修品質の向上を図っている。損傷が深刻化してから対処する事後保全から、早期の対策による予防保全への移行を支え、インフラの維持管理に伴う財政的負担の軽減を目指している。

技術開発と事業展開では、補修装置や施工技術の研究開発、知的財産を活用した工法の提供、補修資材の販売などを行っている。国内の施工企業との連携に加え、政府系の海外展開支援事業等も活用し、北中南米をはじめとする海外市場へ技術を展開している。国内で培った施工経験と技術を、海外のインフラ維持管理にも生かしている。

さらに、気候変動対策に向けた新たな事業として、八戸工業大学・秋田大学と共同で、コケを活用したグリーンインフラ技術・製品の研究開発を進めている。珪藻土が持つコケの成長促進作用を活用し、建物や土木構造物の表面を緑化する技術の実用化を目指すものである。コケの定着・生育を促す珪藻土含有コンクリート、屋上・壁面緑化用のコケパネルやシート、吹付施工技術等の開発に取り組んでいる。試作品の設置試験や生育試験を通じて、表面温度、断熱性能、定着状況などを評価し、暑熱緩和や景観向上につながる技術の社会実装を進めている。

栄組は、インフラをつくる建設技術、インフラを長く使うための補修技術、自然の力を生かす緑化技術を組み合わせ、人々の生活を支える社会基盤と、環境に配慮した持続可能な生活空間の実現を目指す企業である。

SDGsの取り組み

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