中古マンション、2回も泥棒に入られた「泥棒銀座」部屋を購入! 「2回も入られたワケ」を調べたら......
[ 2009.08.05 ]
泥棒部屋とわかって購入した「理由」
「ここから泥棒が侵入したと聞かされました」。――阿部さん(仮名)が指差すのは、ルーフバルコニーに面したリビングの窓。掃き出し窓ではないが、ちょっと腰をかがめれば出入りはラクにできそうな大きさ。サッシには横に桟が1本入っていて、ガラスには防火上の必要から網入りのものを用いている。
阿部さんは5階建てのこのマンションに今年2009年6月に越してきた。住戸は4階。その部屋は、幸い被害はなかったものの「空き巣に侵入されたことがある」と仲介の不動産会社から聞かされてはいた。
そのときの部屋の居住者は、その後も同階の別住戸に住む。阿部さんは「空き巣に入られてもなお、住み続けるだけの魅力ある物件」と前向きに受け止め、購入を決めた。
しかしわかったのは、この部屋に泥棒が入ったのは、なんと2回目だったという衝撃の事実だ。
「後で、空き巣の侵入はこれが2度目だったと聞きました。最初は6年ほど前。やはりこの住戸に侵入されたようです」(阿部さん)。
これではさすがに心配になる。「泥棒銀座」の部屋は、「なぜ狙われやすい」のだろうか。今回、防犯診断で、その理由を検証してみる。

「2度目の空き巣」は、このリビングの窓から侵入した。網入りガラスには防犯性はない。
(左は防犯診断を行う、セコムIS研究所 甘利康文氏)
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