新幹線駅前の「閑静住宅街」は、危険か安全か。――「防犯ガラス150万円」の見積もりであきらめるな! 「超低コスト防犯法」を指南。
[ 2010.05.19 ]
新幹線「駅前立地」の防犯性は、高いのか低いのか!?
今回防犯診断にお伺いするのは、川端さん(仮名)ご家族のご自宅。
新幹線も停まるJRターミナル駅に近い築29年の中古戸建て住宅で、4年前から住んでいるという。
多くの人同様に、川端さんも、住宅を選び、買う段階では、防犯のことは少しも気に掛けていなかった。同じ市内の賃貸マンションを退去する必要から購入に踏み切った経緯があり、周辺の治安がそう悪くないと知っていたこともある。
が、いざ住み始めると、次第に不安が頭をもたげてくる。そこで、人の気配を感じると玄関や門の辺りを照らす人感センサー付きライトを設置したり、部屋の窓に補助錠を取り付けたりなど、自分なりに防犯対策を講じてみた。
危険な目に遭ったり不審者を目撃した経験はない。それでも、家のまわりに死角があることに気付いて以来、不安を感じている。夫婦共働きなだけに、日中、家は空っぽ。そうした事情も影響しているようだ。
川端さんは説明する。「まず、自分でやった素人対策に意味があるのか知りたいです。それと気になるのが2か所。死角になる建物裏側と、2階ベランダです」
「防犯のプロがどう判断するのか、ぜひ聞いてみたい」――川端さんの要請に応え、専門家であるセコムIS研究所の甘利康文氏に防犯診断を依頼した。
さっそく川端家の防犯弱点をチェックしていこう。
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