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連載コラム

「テロ・犯罪対策に関わる研究開発」新年度も公募

[ 2009年3月26日 ]

液体爆発物・危険物検知技術が対象、4月20日締切

文部科学省(科学技術・学術政策局)は、平成19年度から委託事業として展開する安全・安心科学技術プロジェクトの一環として、新年度も「テロ・犯罪対策に係る研究開発」を継続分野として公募する。締切は4月20日まで。

同プロジェクトは、安全が誇りとなる国~世界一安全な国・日本を実現するため、平成19年度からスタートした公募型研究開発プロジェクト。引き続き、新年度もテロ・犯罪対策等に資する科学技術をテーマに公募し、研究開発の成果を社会に実装することを視野に入れた提案を重視。具体的にはボトルなどの容器に密閉された液体状の爆発物・危険物を未開封で検出できる技術開発として、その対象を「液体」「ジェル類」「エアゾール」など適用範囲の広い検知技術を想定しており、研究開発期間終了時点でプロトタイプの作製といった実用化が見込める段階に達することが望ましとしている。

また、公募の対象機関は大学、独立行政法人、民間、その他研究能力があり、同省と委託契約を締結できる法人格の国内広機関。

一方、当公募事業は、社会実装を視野に入れた総合的な研究体制を構築し、ミッションステートメントで示す目標は、実証実験の実施を組む具体的な目標達成、成果創出を目指すものとしており、実施期間は平成21~23年度。新期公募に係る予算は5000万円程度を予定(国会での予算成立が前提)、一課題当たり年間数千万円程度(一般管理費含む)、選定件数は1件程度。

当事業は4月20日、午後2時に締め切られ、提案書類の整理・集計を行い、5月の書類審査、ヒアリング審査を経て採択結果を公表。7月1日(予定)に委託契約の締結を行い、新期採択課題を開始する運び。

なお、同プロジェクトは府省共通研究開発管理システム(e-Radポータルサイト)でも公募を受け付ける。この件に関する問合せは文科省・科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官付安全・安心科学技術企画室(TEL:03-6734-4049)、書類作成・提出関係は独立行政法人・科学技術振興機構研究振興支援業務室・TEL:03-5214-7990)まで。

(2009年3月25日発行号より)

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